BofA、年末のドル円149円を予想 米日共同介入と日銀追加利上げで円高見通し
期間別予測トレンドレポート



バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、米国と日本の共同為替介入と日銀の追加利上げの可能性を織り込み、年末のドル・円相場の見通しを従来予想より円高方向に引き下げた。
ブルームバーグが8月5日に報じた。BofAは年末のドル・円相場が1ドル=149円まで下落するとの見通しを示した。従来予想は152円だった。足元では1ドル=158円前後で推移している。
BofAは、米国と日本政府による共同の円買い介入に加え、日銀の追加利上げが円高を支えると分析した。とりわけ、日銀が10月ではなく9月に利上げすれば、インフレ対応への姿勢を市場により強く示せると評価した。
BofAは「今回の共同介入で円防衛の成功可能性は高まった」と指摘した。そのうえで、為替介入だけでなく、利上げなどのマクロ経済政策が後押しする必要があると強調した。
さらに、米国が共同介入に参加したことで、日本の外貨準備高が介入余力の上限を決めてきた従来の制約は、事実上なくなったと説明した。
BofAは2026年7〜9月期のドル・円相場見通しも、従来の154円から153円に修正した。米国と日本の協調は、短期的な相場防衛にとどまらず、円相場の長期安定という共通目標を反映しているとも分析した。
shlee@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。