バイナンス、レドットペイ創業陣を提訴 利用者流出で4億7000万ドルの損害主張
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概要
- バイナンス傘下の企業が、レドットペイ共同創業陣を相手取り、約4億7000万ドル規模の損害賠償訴訟を起こした。
- バイナンスは、レドットペイが契約に違反し、バイナンス利用者を自社のステーブルコイン決済カードサービスに誘導して損失を生じさせたと主張した。
- バイナンスは、47万人超の利用者がレドットペイカードに移行し、総額4億7280万ドルの損害が発生したと訴えた。一方、レドットペイは、この訴訟は会社運営に影響しないと反論した。
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世界最大の暗号資産取引所バイナンス(Binance)が、暗号資産決済企業レドットペイ(RedotPay)の創業陣を相手取り訴訟を起こした。
8月5日にブルームバーグが報じた。バイナンス傘下のネストトレーディング、ディストリビューテッド・テクノロジーズ、チェーンテックス・コンサルティング・シンガポールは、香港の裁判所にレドットペイ共同創業者のガオ・ジャンフェン、チャン・ワーチョイ、ヤオ・チャオを提訴した。損害賠償の請求額は約4億7000万ドル(約741億円)。
バイナンスは、レドットペイが昨年締結した両社間の契約に違反し、バイナンス利用者を自社のステーブルコイン決済カードサービスへ誘導する詐欺行為を働いたと主張している。
契約では、レドットペイがバイナンスの利用者基盤を活用し、バイナンスは自社決済サービスをレドットペイのネットワークに広げることになっていた。バイナンスは、レドットペイが契約内容を十分に履行しなかったうえ、利用者がバイナンスペイを通じてレドットペイのカードにチャージできる状態になったと訴えている。
訴状によると、この過程で47万人超の利用者がバイナンスカードではなくレドットペイカードに移り、損害額は計4億7280万ドル(約745億円)に達した。
これに対しレドットペイは声明で、すべての請求について適切な法的手続きを通じて積極的に対応すると表明した。今回の訴訟は会社の運営に影響しないとも反論した。
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