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金価格、FRBの金利据え置き後に4100ドルに到達 利上げ懸念残るなか上昇

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期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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国際金価格は米連邦準備理事会(FRB)の政策金利据え置き決定を受けて上昇し、1オンス4100ドルに達した。

ブルームバーグによると、金の現物価格は7月29日の取引時間中に一時0.8%上昇し、1オンス4100ドルに到達した。前日も0.9%上昇していた。

FRBは7月29日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、9対3で政策金利の据え置きを決めた。ただ、中東戦争に伴うエネルギー価格の上昇でインフレ圧力が強まるなか、3人の委員が据え置きに反対した。今後の利上げの可能性はなお残っている。

ケビン・ウォーシュFRB議長は、今回の据え置きは金融政策対応の停止を意味しないと強調した。議長は「見通し期間中にインフレが高水準で続けば、金利は解決策の一部となり得る」と述べた。一方で、金利だけを単独の手段として使うわけではないと付け加えた。

金価格は米国とイランの戦争開始後の約5カ月で20%超下落した。中東の武力衝突でエネルギー価格が上昇し、インフレ懸念が強まったためだ。高金利の長期化観測も、利息を生まない金価格の重荷となった。

もっとも、6月末以降は押し目買いが入り、1オンス4000ドル(約65万円)を中心に下値の堅さを見せている。

MKS PAMPでリサーチ・金属戦略を統括するニッキー・シールズ氏は、FRBの据え置き後には、貴金属や債券などこれまで選好が低かった資産に安心感からの上昇が広がる可能性があると分析した。金市場への投資家の再参入の可能性は徐々に高まっているとも指摘し、今後の流れを左右する重要な価格帯として4200ドルを挙げた。

中東地域の緊張の高まりも、安全資産とされる金価格を支えている。ドナルド・トランプ米大統領は最近、イランがヨルダン駐留米軍基地を攻撃したことへの報復を予告した。米国はイランに対する空爆も再開した。米国とサウジアラビアはこれに先立ち、イラク国内の親イラン武装勢力の施設も攻撃した。

シンガポール時間午前7時50分時点で、金現物は0.6%高の1オンス4091.40ドル(約66万9000円)で取引された。銀は1.1%高の58.37ドル(約9540円)だった。プラチナとパラジウムも上昇した。ブルームバーグ・ドル現物指数は前日に0.3%下落したのに続き、この日も0.1%下げた。

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shlee@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。

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