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ストライプとアドベント、530億ドルでペイパル買収提案 ブロックチェーン決済移行を加速か

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期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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ストライプと米投資ファンドのアドベント・インターナショナルがペイパルの買収を進めるなか、今回の取引がブロックチェーン基盤の決済インフラの普及を早めるとの見方が浮上している。

ザ・ブロックは7月15日、ストライプとアドベント・インターナショナルがペイパルを530億ドルで買収する案を提示したと報じた。ロイターが先に伝えた。

ポリゴンラボ(Polygon Labs)のアイシュワリ・グプタグローバル事業責任者はザ・ブロックに対し、「今後数年のうちに、資金の大半は何らかの形でブロックチェーン上に存在し、そこで移動するようになる」と述べた。そのうえで、今回の取引は「その移行を単に前倒しするものだ」と語った。

グプタ氏は、ストライプは加盟店ネットワークと暗号資産分野での推進力を持ち、ペイパルは数億人の利用者とステーブルコインの機能を備えると指摘した。「両社が一体となれば、世界規模の大口決済を処理できるプラットフォームが生まれる」と強調した。

両社は最近、ステーブルコイン事業を拡大してきた。ストライプはビザ、マスターカード、ブラックロック(BlackRock)など140社超が参加するオープンスタンダードのコンソーシアムに加わり、OpenUSD(OUSD)の立ち上げを準備している。OUSDは準備資産の収益の大半を流通事業者に配分する仕組みで、サークルのUSDCやペイパルのPYUSDに競争圧力をかける可能性がある。ペイパルは2023年、主要フィンテック企業として初めてドル連動型ステーブルコインのPYUSDを投入した。7月上旬には、ポリゴンネットワーク上でもPYUSDを発行できると明らかにした。

もっとも、買収効果を慎重にみる向きもある。投資銀行ウィリアム・ブレアのアナリストは、統合後の新会社がステーブルコイン分野でより大きな影響力を持つ可能性はあるとしつつ、「PYUSDの時価総額はUSDCの4%にとどまる」と分析した。「ストライプがステーブルコイン戦略の目標を達成するために、ペイパル買収が不可欠とは限らない」とも指摘した。

ザ・ブロックのデータによると、サークルが発行するUSDCの流通量は700億ドルを超える。一方、PYUSDの時価総額は28億ドル水準だ。

買収報道を受け、ペイパル株は取引時間中に一時17%急騰し、55.52ドルで引けた。

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shlee@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。

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