ハイペリオン、Skewと50万HYPEの債券契約 機関向け市場を新設へ
概要
- ハイペリオン・ディファイは、Skew Technologiesと50万枚のステーキング済みハイパーリキッドを活用するHAUS契約を結んだと明らかにした。
- Skewは、ハイパーリキッドのHIP-3パーミッションレス市場で、機関投資家向けの無期限先物商品を投入する計画だと説明した。
- ハイペリオンは今回の契約の対価として、Skewの持ち分と市場運営収益の一部を受け取ると明らかにした。
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ナスダック上場のハイパーリキッド(Hyperliquid)財務会社ハイペリオン・ディファイ(Hyperion DeFi、HYPD)が、Skew Technologiesと組み、ハイパーリキッド上で機関投資家向けの新市場の開設に乗り出す。
7月15日にザ・ブロックが伝えたところによると、ハイペリオンはSkewと「HAUS(HYPE Asset Utilization Service)」契約を結び、ステーキングしたハイパーリキッド50万枚をSkewに配分する。規模は約3359万ドルとなる。
契約に基づき、Skewはハイパーリキッドの「HIP-3」パーミッションレス市場で、機関投資家向けの無期限先物商品を立ち上げる計画だ。HIP-3は、ハイパーリキッド50万枚を債券の形で預ければ、誰でも無期限先物のカスタム市場を開設できるハイパーリキッドのパーミッションレス市場プロトコル。2025年10月に始まった。ハイペリオンは契約の対価として、Skewの持ち分と市場運営収益の一部を受け取る。
Skew創業者のデービッド・ギル氏は、同社はハイパーリキッドに新たな種類の市場を導入する準備ができていると説明した。自社で立ち上げる市場とパートナーと共同開発する商品を通じ、オンチェーンで取引できる資産の範囲を大きく広げる機会があると指摘したうえで、ハイペリオン・ディファイの支援がイノベーションに向けたインフラと長期協力の基盤を提供すると付け加えた。
ハイペリオンは2025年夏、ハイパーリキッドに特化したデジタル資産財務会社として発足した。現在はハイパーリキッド200万枚を保有する。これまでにSilhouetteなど複数のプラットフォームと同様のHAUS契約を結んでいる。2026年6月には、ハイパーリキッド独自のステーブルコインUSDHを基盤とする市場を運営していたフェリックスとネイティブ・マーケッツとの契約を解消した。ハイパーリキッドは2026年初め、USDHに代えてサークル(Circle)のUSDCを基本決済資産として採用した。