金、1オンス4000ドル近辺で横ばい 米・イラン協議と米指標を注視
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概要
- 国際 金価格 は、米国とイランの和平協議や米国の 経済指標 をにらみ、横ばい圏で推移した。
- 中東紛争以降、金価格 は約24%下落し、200日 移動平均線 も下回って相場の重荷となった。
- 米国 経済 が底堅く、FRBが 金利 を据え置く余地も広がるなか、金の現物価格は1オンス4006.73ドルを付けた。
期間別予測トレンドレポート



国際金価格は、米国とイランの和平協議や米経済指標をにらみ、横ばい圏で推移した。BTC
ブルームバーグが6月30日に報じたところによると、金の現物価格は1オンス4000ドル近辺で取引された。直近2営業日で約2%下落した後、下げ幅を抑える展開となった。
ドナルド・トランプ米大統領の特使はカタールのドーハを訪れ、イランとの協議に入った。ただ、仲介国のカタールは双方の直接会談は予定していないとして、短期間で大きく進展する可能性には慎重な姿勢を示した。
協議を前に、イランはホルムズ海峡の船舶運航を引き続き統制する方針を改めて確認した。ホルムズ海峡は、世界の原油と液化天然ガス(LNG)の輸送量の約20%が通過する重要な海上輸送路だ。
金価格は2月末に中東紛争が始まって以降、約24%下落した。長期トレンドを示す200日移動平均線も下回った。戦争初期に急騰した原油価格が落ち着いたことで、米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げの可能性が意識され、金相場の重荷となった。
もっとも、米経済は底堅く推移している。最近公表された5月の求人件数は大きな変動なく維持され、雇用市場も安定していた。市場では、FRBが当面は金利を据え置いたまま物価動向を見極める余地が広がったと受け止められている。
シンガポール時間午前7時55分時点の金現物価格は1オンス4006.73ドルだった。銀は0.2%下落し、プラチナは横ばい、パラジウムは小幅に下げた。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇した。
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