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ビットコインに投げ売りシグナル、弱気相場の底値圏入りの可能性

出典

概要

  • オンチェーン指標では、損失状態で売却されたUTXOの比率が今回の弱気相場で最低水準まで低下し、投げ売りシグナルが確認された。
  • 過去に同様の指標水準を付けた2023年半ばのビットコイン2万6000ドル局面の後には反発がみられ、今回も長期投資家にとって収益性の高い買い場だったと伝えた。
  • ただ、長期保有者SOPRのマイナス圏入りモメンタムの弱さ短期保有者の取引所流入急増などから、底打ちには時間が必要だと診断した。

期間別予測トレンドレポート

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写真:Shutterstock
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ビットコイン(BTC)で損失覚悟の売りが急増し、弱気相場の底打ちを示すシグナルが出てきた。

コインテレグラフが6月28日に伝えたところによると、CryptoQuantの寄稿者ダークフォスト(Darkfost)は、ビットコインの未使用トランザクション出力(UTXO)データを分析した結果、利益が出た状態で売られたUTXOに対する損失状態での売却UTXOの比率が、今回の弱気相場で最低水準まで低下したと明らかにした。

ダークフォストは「今回の調整局面で初めて底打ちシグナルが発生した」と指摘した。損失を受け入れて売る投資家が大きく増えており、市場全体の投げ売り(capitulation)が始まっていることを示すという。

同氏はこの指標について、弱気相場の底を形成する局面を意味すると分析した。この比率が最後にこの水準まで低下したのは、ビットコインが約2万6000ドルまで下落した2023年半ばで、その後市場は反発した。

同氏は、こうした時期は長期投資家にとって常に収益性の高い買い場だったと述べた。大半の投資家が市場への関心を失い、あきらめる時点と重なるとも語った。一方で、底の形成には時間がかかるため、短期間では終わらないと付け加えた。

市場アナリストのダーデンBTC(DurdenBTC)も同じ指標を基に「待ち望んでいた底打ちシグナルが出た」と評価した。2016年以降のすべてのサイクルの安値を捉えてきた指標だと強調したうえで、今後数週間はなお市場が非常に厳しく感じられる可能性があるが、気楽に買える局面なら、そもそもこうしたシグナル自体は現れないと語った。

ダークフォストは別の分析で、長期保有者の支出利益率(SOPR)も徐々にマイナス圏に入りつつあるとし、長期投資家も投げ売り局面に入り始めていると診断した。ただ、今回の調整は短期保有者による取引所への流入急増が大きな引き金になったと分析した。

オンチェーン分析会社スイスブロック(Swissblock)は、ビットコインは初期の崩落局面を通過したものの、なお底固めの段階にあるとみている。価格は安定しつつあるが、モメンタムはなお大きく弱い状態にあると指摘した。

#仮想通貨市場

shlee@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。

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