米上院、FRBのCBDC発行禁止条項を盛った法案を可決
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概要
- 米上院は、FRBのCBDC発行を制限する条項を盛り込んだ「21世紀住宅ROAD法案」を可決した。
- 法案には、FRBと地区連銀がCBDCまたはこれに準ずるデジタル資産を発行することを禁止する内容が盛り込まれた。
- 当該条項の効力は2030年末まで時限的に維持され、ケビン・ウォーシュ議長とドナルド・トランプ大統領はいずれもCBDCに反対してきた。
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米上院は、連邦準備理事会(FRB)による中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行を禁じる条項を盛り込んだ法案を可決した。
コインデスクが6月23日に報じた。上院は6月22日、「21世紀住宅ROAD法案」を賛成85、反対5で可決した。法案には、FRBがCBDCやこれに準じるデジタル資産を直接、または金融機関などを通じて発行することを禁止する内容が盛り込まれた。
共和党は、CBDCが政府による金融監視の拡大につながるとして、これまでも強く反対してきた。このため、住宅供給の拡大を目的とする超党派法案にCBDC禁止条項が加わった。
法案が最終的に施行されれば、FRB理事会と地区連銀はCBDCを発行または生成できなくなる。ただ、この条項は2030年末まで効力を持つ時限措置で、約4年間に限って適用される。
ケビン・ウォーシュFRB議長は指名承認公聴会で、CBDCを「誤った政策判断だ」と批判し、反対姿勢を示していた。ドナルド・トランプ大統領も2025年1月の大統領令で、行政府によるCBDC推進を禁じた。
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