スペースXの2倍レバレッジETFが過熱、上場2日で売買代金13億ドル突破
概要
- スペースXに連動する2倍レバレッジETFが設定直後に爆発的な売買を記録し、市場の関心を集めていると伝えた。
- とりわけSPCH ETFは設定2日目だけで13億ドルの売買代金を記録し、ETFの設定後2日目として過去最高の売買高を更新したと報じた。
- スペースXの企業価値約1兆7000億ドルでのナスダック上場を受け、個人投資家の関心が高まり、関連するETFやデリバティブ取引が急速に増えていると付け加えた。
期間別予測トレンドレポート



イーロン・マスク氏の宇宙企業スペースXに連動する2倍レバレッジETFが、設定直後から売買を急拡大させ、市場の関心を集めている。
ブルームバーグのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏は6月16日、Xへの投稿で「スペースXのレバレッジETFの売買高は1日で10億ドルから30億ドル超に急増した」と明らかにした。
なかでもSPCH ETFは設定2日目だけで13億ドルの売買代金を記録した。ETFの設定後2日目としては過去最高で、ビットコイン現物ETF市場を主導したブラックロック(BlackRock)のIBITが設定2日目に記録した5億ドルを大きく上回った。
バルチュナス氏は、現在設定されているスペースXのレバレッジETFがいずれも1億ドル超の売買高を記録しているとしたうえで、「正直、ここまで強い需要があるとは予想していなかった」と述べた。
今回の熱狂は、スペースXが6月12日に企業価値約1兆7000億ドルでナスダックに上場して以降、本格化した。個人投資家の関心が集中し、関連ETFやデリバティブの取引も急速に増えている。
バルチュナス氏は「これほど多くのレバレッジETFを同時に支えられるほど、投機的な投資家は十分にいないと考える人が多かった」と指摘した。そのうえで「結果として、市場はそうではないことを示した」と付け加えた。

shlee@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。

