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未来アセット運用、オンドファイナンスと提携 トークン証券市場の先行獲得へ

概要

  • 未来アセット資産運用は、グローバルな実物資産トークン化企業オンドファイナンスと、トークン証券(ST)市場の攻略に向けた業務協約を結んだと明らかにした。
  • 両社は、ファンドと実物資産のトークン化オンチェーン資産運用インフラの構築、グローバル向けのデジタル投資商品の開発などで協力する予定だと説明した。
  • 未来アセット資産運用は、米国上場ETFのトークン化とグローバルなトークン化事業の拡大を進め、来年のトークン証券制度施行後にデジタル資産のバリューチェーン構築に乗り出す方針だ。

期間別予測トレンドレポート

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写真:韓経DB
写真:韓経DB

未来アセット資産運用が、実物資産トークン化(RWA)のグローバル企業オンドファイナンス(Ondo Finance)と手を組み、トークン証券(ST)市場の攻略を加速する。

6月15日に聯合インフォマックスが伝えたところによると、未来アセット資産運用はオンドファイナンスと、デジタル資産ベースの投資商品開発とトークン化金融エコシステムの構築に向けた業務協約(MOU)を結んだ。

両社は今回の協約を通じ、ファンドと実物資産のトークン化、オンチェーン資産運用インフラの構築、グローバル投資家向けデジタル投資商品の開発など幅広い分野で協力する予定だ。

今回の提携は、単なるブロックチェーン技術の導入にとどまらない。実際のトークン化資産市場とつながる投資エコシステムの構築に踏み込む点に意味がある。

オンドファイナンスは、米国債ベースのトークン化商品をはじめRWA分野を代表する企業に挙げられる。RWAデータプラットフォームのRWA.xyzによると、トークン化株式市場の規模は今年初めに10億ドルを超えた。オンドファイナンスは同市場で約58%のシェアを握る。

両社は今後、トークン化上場投資信託(ETF)市場の拡大にも注目している。トークン化ETFは既存のETFと同じ資産に投資するが、ブロックチェーン基盤で発行・流通されるため、24時間取引と迅速な決済が可能になる利点がある。

未来アセット資産運用は、米子会社グローバルX(Global X)を中心に米国上場ETFのトークン化を進める。海外ネットワークも活用し、グローバルなトークン化事業を拡大していく計画だ。

業界では、今回の協約が未来アセットグループのデジタル資産戦略とも重なるとみている。未来アセットは昨年、アバラボ(Ava Labs)とオンチェーン決済システムの構築に乗り出した。今年は暗号資産交換所コルビット(Korbit)の買収を推進するなど、デジタル資産事業を積極的に広げている。

このため、来年のトークン証券制度施行後には、グループ全体で商品設計から発行、決済、流通までを網羅するデジタル資産のバリューチェーンを構築できるとの見方がある。

朴炫柱(パク・ヒョンジュ)未来アセットグループ会長も、最近開かれた「未来アセット・ラリー2026」で「ETFは核心商品エンジンであり、AIとトークン化は未来の金融インフラだ」と述べた。そのうえで「資産運用会社の競争力は、結局は未来を盛り込める商品から生まれる」と強調した。

shlee@bloomingbit.ioこんにちは、bloomingbit記者です。
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