米CFTC、ニューメキシコ州を提訴 スポーツ予測市場巡る紛争拡大
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概要
- 米商品先物取引委員会(CFTC)が、スポーツ予測市場の規制権限を巡ってニューメキシコ州を提訴した。
- CFTCは、カルシ(Kalshi)のスポーツ試合結果に基づく予測契約は、連邦商品取引法(CEA)が適用されるデリバティブに当たると主張した。監督権限は連邦政府とCFTCに独占的に付与されているとしている。
- CFTCはここ数カ月、ウィスコンシン、イリノイ、アリゾナ、コネティカット、ニューヨークなど他州にも同様の訴訟を起こしており、スポーツ予測市場を巡る紛争が広がっている。
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米商品先物取引委員会(CFTC)が、スポーツ予測市場の規制権限を巡り、ニューメキシコ州を提訴した。
6月12日にザ・ブロックが報じた。CFTCはニューメキシコ州の連邦地裁に、ミシェル・ルーハン・グリシャム州知事やラウル・トーレス司法長官ら州政府関係者を相手取り訴訟を起こした。スポーツ予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)に州の賭博法を適用しようとする動きを差し止める狙いがある。
これに先立ち、ニューメキシコ州は、カルシが州の認可を受けずにスポーツベッティングサービスを提供し、法定利用年齢の21歳に満たない利用者も参加できるようにしていたとして、制裁に乗り出した。トーレス司法長官は、州内で合法な賭博は部族との協定、または州の規制枠組みの下でのみ運営できるとしていた。
これに対しCFTCは、スポーツの試合結果に基づく予測契約は、連邦商品取引法(CEA)が適用されるデリバティブに当たると主張した。関連する監督権限は連邦政府とCFTCに独占的に付与されているという立場だ。
CFTCのマイケル・セリグ委員は「ニューメキシコ州は、連邦規制を受けるデリバティブ取引所に州の賭博法を適用しようとしている」と指摘した。そのうえで「これは数十年にわたって積み重なってきた判例と法体系に反する試みだ」と強調した。
CFTCはここ数カ月で、ウィスコンシン、イリノイ、アリゾナ、コネティカット、ニューヨークの各州に対しても同様の訴訟を起こしている。

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