グレースケール、ストラテジーは正念場 追加買い余力に制約
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概要
- グレースケールは、世界最大のビットコイン備蓄企業であるストラテジーの戦略変更が市場心理の重荷になっていると伝えた。
- ストラテジーがビットコインを売却した後、ビットコイン価格は約16%%、ストラテジー株は12.8%%下落したと明らかにした。
- グレースケールは、ストラテジーのレバレッジ事業モデルが圧力を受け、ビットコイン市場全体の変動性を高めているうえ、現在の株価水準では追加の買い増し余力が限られると指摘した。
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世界最大のビットコイン(BTC)備蓄企業であるストラテジー(Strategy)の備蓄戦略が正念場を迎えている。
コインテレグラフが6月5日に伝えたところによると、グレースケール(Grayscale)でリサーチ責任者を務めるジャック・パンドル氏は、世界最大級のビットコイン保有企業の一つであるストラテジーの戦略変更が市場心理の重荷になっていると指摘した。
ストラテジーは6月2日、計32BTCを売却した。保有総数84万3706BTCに比べれば小規模だが、市場はこれを否定的に受け止めた。同社の売却後、ビットコイン価格は約16%下落した。ストラテジー株も12.8%下げ、2カ月ぶりの安値となる126ドルまで下落した。優先株ストレッチ(STRC)も額面を下回る95ドルまで下げた。
パンドル氏は、投資家を呼び込むためストラテジーが配当率を一段と引き上げれば、現金負担が重くなると分析した。その負担を賄うためにビットコインの追加売却を迫られる悪循環に陥る可能性があるとも語った。ストラテジーのレバレッジ型の事業モデルは圧力を受けており、ビットコイン市場全体の変動性を高めているとみている。現在の株価水準では、追加の買い増し余力は限られると付け加えた。
そのうえで、長期的にビットコイン生態系の健全性を保つには、レバレッジを使ったデジタル資産備蓄企業が減り、事業構造が明確な企業によるビットコイン保有が増えることが望ましいと強調した。

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