イラン関連テロ被害者、テザー提訴 3億4414万USDTの返還要求
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概要
- テロ被害者と遺族は米国の裁判所でテザーを相手取り、約3億4414万USDT規模の凍結資産の返還を求める訴訟を起こした。
- 原告側は、OFACが制裁したIRGC関連ウォレット内の3億4414万USDTは実質的にイラン側の資産だとして、被害補償の原資に充てるべきだと主張した。
- 原告側は、テザーが過去に米政府の差し押さえ命令に基づいて資金を移転した事例があるとして、今回も同様の手法で資産を移転できると訴えた。
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イラン関連のテロ被害者らがテザーを相手取り、凍結資産の返還を求める訴訟を米連邦裁判所に起こした。返還を求めるのは約3億4414万USDTだ。
5月15日にザ・ブロックが報じた。テロ被害者と遺族は米ニューヨーク南部連邦地裁に提出した申立書で、米財務省外国資産管理局(OFAC)が制裁対象に指定したイラン革命防衛隊(IRGC)に関連するウォレット内の3億4414万USDTの返還を求めた。
原告側は、過去のイラン関連テロで被害を受け、米裁判所で損害賠償判決を得ている。IRGCに関連するウォレットの資産は実質的にイラン側の資産にあたり、現在凍結されている当該資産を被害補償の原資に充てるべきだと主張した。テザーは過去にも米政府の差し押さえ命令に基づき、同様の手法で資金を移転した事例があるとも訴えた。
テザーは、OFACが4月24日に当該ウォレットアドレスを特別指定国民(SDN)リストに追加した後、該当ウォレットを凍結していた。

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