ルワンダ中銀、暗号資産の決済・取引は違法と再確認 CBDC導入も推進
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概要
- ルワンダ中央銀行(NBR)は、暗号資産(仮想通貨)の決済と取引が依然として違法であり、重大な金融リスクがあるとの立場を改めて示した。
- ルワンダ当局は、ルワンダ・フラン(FRW)が唯一の法定通貨であり、認可を受けた金融機関による法定通貨と暗号資産の交換行為は禁止されていると強調した。
- ルワンダは、CBDC「eフラン」の導入と暗号資産事業者の規制案を進めており、マイニング・ミキサーサービス・ルワンダ・フラン連動トークンの発行制限と、ライセンスに基づく運営容認策を盛り込んだ。
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ルワンダ中央銀行(NBR)は、暗号資産(仮想通貨)による決済と取引が引き続き違法だとの立場を改めて示した。
コインテレグラフが5月6日に伝えたところによると、NBRは公式チャネルを通じて「現行の規制枠組みの下では、暗号資産を決済やルワンダ・フラン(FRW)への交換、P2P取引に利用することはできない」と表明した。暗号資産には重大な金融リスクがあり、損失が生じても保護を受けられないとして、投資家に注意を促した。
今回の警告は、暗号資産交換業者バイビット(Bybit)が5月4日、P2Pプラットフォームでルワンダ・フランを使った暗号資産取引に対応すると発表したことを受けたものだ。
NBRは別の通知で、ルワンダ・フランが唯一の法定通貨だと強調した。中央銀行の認可を受けた金融機関による、法定通貨から暗号資産への転換や暗号資産から法定通貨への交換は禁じられていると説明した。
ルワンダは通貨主権の強化に向け、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の導入も進めている。現在、「eフラン」は技術検証の段階にあり、今後は試験運用に拡大する可能性がある。
あわせて当局は、暗号資産の規制枠組みづくりも進めている。3月には資本市場庁が暗号資産事業者に関する規制案を公表した。法案には、暗号資産での法定通貨の利用禁止に加え、マイニング、ミキサーサービス、ルワンダ・フラン連動トークンの発行を制限する内容が盛り込まれた。
一方で、ライセンスに基づく監督制度の下、一定の要件を満たした事業者に限って運営を認める案も含まれている。
チェイナリシスのデータによると、ルワンダの暗号資産採用水準は2024〜2025年時点で、アフリカの主要国と比べて低い。


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